数か月前の立川での出来事。
その日の昼間、用事があって立川に出かけた。
元の立川基地のあった昭和記念公園の東側の道を北から南に南下をしてきた時、かなりの渋滞に嫌気がさして空いている左折レーンを走り一度立川駅の方に左折をして脇道を通って本来向かう道に向かおうとした時のお話。
裏道に入ると20メートル位は、車が一台でも通ると人が通るのも出来ない道だった。
その裏道に入った時、思わず
『狭っ!』
と云うくらいの道だった(笑)。
もちろん、その道は車が通っても良い道だ。
すると、私の前方5メートル位の脇道から、20歳~30歳位の女性が歩きで私の走っていた道に曲がってきた。
そして、私の進む方向と同じ方向に歩き出した。
その際その女性が、私が運転をする車を確認をし、それでも気にせず私の運転する車の前方に歩いて入ってきたのを私は認知をしていた。
『先に譲ってくれれば良いのにな~。』
とは思いつつ、先方は歩きなんだから、仕方ないと、女性の歩くスピードに合わせてゆっくりと車を進めたのだ。
20メートル先は、少し道が広がり少し端によって貰えれば危険な状況でなく私が先に行けるような道だったこともあり、そろそろと、その女性が気にしないで歩いて良いように本当にゆっくりとあおることなく車を進めていた。
ところが、ところが、ところがだ!
その女性は、広くなった道になっても道のど真ん中をゆっくりと歩いているのだ。
『えっ!さっき俺の車がいる事を確認してたよな?マジ?』
と揺れ動く自分の心をコントロールしながら、様子をみるが広い道になって10メートルを超えて歩いた位のところにきても全く気にせずど真ん中を歩いている。
さすがに、ちょっとイラッとしたが、
『ここで、思いっきりクラクションを鳴らしても悪いから!』
と軽く最低限の小さい音を鳴らすべくクラクションを鳴らした。
『プ』
と、するとその女性は、振り向きながら私を凄い形相で睨み返してきた。
『えっ!マジ?俺喧嘩売られてんの?』
と思うほどだったが、相手は女性だし、気にしない様にした。
そのまま、通りすぎようとその女性を抜き運転席が確実にその女性を追い越し左側の後ろの席の窓辺りに来た時、その女の方を見ると私の車に向かって
『ば~か!』
と言い放ってきたのだ。
『え~~~~~~~~っ!俺なんかした~~~~。』
流石に我慢できずに、思わず車のブレーキを踏んで、助手席の窓を開けた。
心をコントロールをして、出来るだけ穏やかに、その女性に
『何?何がバカ?バカってなんですか?』
と声を掛けたのだ。
すると、想像を超えた言葉が返ってきたのだ。
皆さん、どんな言葉が返ってきたと思いますか?(笑)
つづく