日々、ありがたい事に囲まれて感謝しながら生活をしていますが、3か月ほど前に
『本当にありがたいな~。』
と思った出来事があったのでご紹介いたします。
私達がお世話になった地元の3学年上の方々が主催で行っているゴルフコンペに参加をした時の事だ。
この先輩達は、未成年の頃とても元気(?)の良い方々で私達の憧れの先輩達だった。
私の同期の雅電工の社長の小山雅之が前からこのコンペに参加をしていて、最近はコンペの段取りのお手伝いまでするようになっていた。
以前から誘っては貰ったてはいたが、中々参加できないでいた。
今回は参加しようと云うことで小山雅之ともう一人同期の土地家屋調査士の田中隆司と私と云う3人で参加することになり、富士山の裾野のゴルフ場に行くことになった。
朝、小山が迎えに行くと言ってくれたので、言葉に甘えて乗せて行ってもらう事にした。
当日、朝迎えに来てくれたが、運転は木村誠さんと云う小山の仕事の関係でお付き合いをしている人が車を出して運転をしてくれて乗せて行ってくれた。
木村さんも自分で事業をしていて社長さんだ。
歳は、37歳。
小山と田中、私と3人を乗せて行ってくれた。
当日は、スコアはともかく天気も良く楽しくゴルフをして帰ってきた。
帰りも木村さんが運転をしてくれた。
そして、八王子に戻ってからも、クラブを置きに1回自宅に寄ってくれて、先輩の経営のお店で打ち上げのパーティーをしたのだがそこまで送ってくれた。
最近飲み会は2次会にはまず参加をしないで帰るのが習慣になっているので、その日も2次会の最後まで参加をして帰る事にした。
先輩や参加をした方々同期の仲間に挨拶をして帰ろうと店を出ると木村さんが声を掛けてくれた。
『家まで送りますよ。お酒飲んでいないので!』
『マジで?ありがとう。』
タクシーで帰るつもりだったので、とてもありがたく思った。
車の中でしばらくすると、木村さんが、
『自分、ケンジの弟です!白柳さんに前に会ったことがあるんです。』
といきなり話掛けられた。
『えっ!ケンジの?』
ケンジと云うのは、今は辞めてしまったが、26年位前に弊社に居た従業員で門倉専務の同級生だった人のことだ。
『はい、自分ケンジと会社に行って白柳さんにアイスを買ってもらったんです!』
『えっ、まじでいつ頃?』
『西八のロータリーに会社がある頃です!』
『え~~つ、あの頃か?』
弊社が今から26年位前に3年程、西八王子駅の南口のロータリーの駅から一つ目のビルで1階にサンドイッチ屋さんが今でもあるビルの3階4階を借りていたことがあったのだ。
『え~っ、そうなんだ。覚えてないな~』
『自分、まだ小学校の低学年だったんです。ケンジと一緒に会社に行ったら、白柳さんが「弟か?」ってケンジに言ってアイスを買ってくれたんです!会社を経営をするようになって、小山さんにも知りあったり、このコンペにも出てたので、いつか白柳さんに会えるのを楽しみにしていたんです!』
『マジで!嬉しいよ。なんで行き帰りの車とか打ち上げで言わないのよ。』
『いや、何か。ちゃんとした形で伝えたかったので。』
『マジかよ。本当に嬉しいよ。ケンジの弟かよ。ケンジ元気にしてんの?』
とケンジにも電話して久しぶりに話をしたのだ。
何か嬉しい気持ちに本当になった。
家のそばに着いたところで、
『ちょっと写真撮らせてくれよ。』
と言って写真を撮らせてもらったので木村誠社長を紹介致します!
ちょっと暗くて、車のライトでライトアップしたんですが綺麗に撮れてなくてごめんなさい。
昔の事を覚えていてくれて、そんな形で言葉を貰えて幸せでした。
木村社長ありがとうございました。
でも、さすがにこれだけ大人になった木村社長をみたら、小学生の頃の顔を想像できなかったよ!(笑)