今日の読売新聞の朝刊の2面の総合ニュースの紙面に『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』『ボックス!』の作者の百田尚樹さんが本屋大賞を受賞した記事が紹介されていた。
先日、私が後楽園ホールで行われた映画『ボックス!』の主演:市原隼人さんのライバル役で出演した諏訪選手のボクシング日本チャンピオンのタイトルマッチ戦の応援に『ボックス』の李闘士男監督と訪れた際にこのボックスの原作者の百田尚樹さんに初めてお会いした時の事をこのブログでもご紹介をした。
『永遠の0』も『海賊と呼ばれた男』も当然に読ませていただいたが、読んでいる最中に思わず涙を流してしまう素晴らしい本だった。
『永遠の0』は映画化も決定をしているので、内容は割愛をするが第2次世界対戦の末期の特攻隊の隊員の事を主軸に書かれた素晴らしい小説だった。
今回本屋大賞を受賞した『海賊と呼ばれた男』は、出光興産の創業者の出光佐三さんをモデルとした素晴らしい本だ。
私は、この上下巻を読み終えた時に、心地よい脱力感が身体中を覆い尽くしたことを今でも鮮明に覚えている。
この本からは、経営者としての正しい姿勢を沢山学ばせていただいた。
私の経営者としてのバイブルにもなっているのだ。
日本を想う心構えは、今の時代でも変わらないものとして様々なメッセージを送ってくださるのだ。
先日、偶然にも百田尚樹さんにお会いする事ができて、そして、このタイミングでこの本屋大賞を受賞をされた事を私は、本当に自分の事のように嬉しく思うのだ。
これからも、百田尚樹さんには素晴らしい小説を書いていただいて、現代に生きる日本人が、豊かさと共に失った日本の素晴らしい伝統や礼儀などを後生の方々に正しく伝えていっていただきたいのだ。
ワタミの渡邉美樹会長もこの受賞の件を今日facebookで取り上げていたのだ。http://www.facebook.com/watanabemiki.official