今日は、ワタミの創業者である渡邉美樹会長が理事長を務めるSchool Aid Japan(以下SAJ) の研修視察でカンボジアに来た。
私は、5度目のカンボジアだ。
成田空港に集合し、渡邉理事長を含めてSAJの関係者5名と他私達4名と云う総勢9名での視察だ。
成田では、ANAの特別室で集合した。(上記写真)
カンボジアのプノンペンには、約2年前から直行便が飛ぶようになった。
以前は、タイのバンコク経由での便しかなくて、タイで3時間位の待ち時間が有ったので、朝一番で来ても付くのが夜の9時過ぎだった。
ところが、今は直行便が出来たので、午後4時前にはプノンペンに着くので、身体的にも大分楽だ。
今日の飛行機は、予定通り順調にプノンペンに着いたのだ。
特別なルートで貴賓室に通され、そこで入国審査のパスポートを渡し、待っていると全ての処理が終わるというありがたい待遇だ。
荷物も、自分ではピックアップせずにホテルに運んでもらえているのだ。
今日は、空港からプノンペンにある学習塾に向かった。
SAJが、今後カンボジアの教育水準を上げる為にカンボジア全土にカンボジア政府と一緒に塾の普及のお手伝いをすることになり、その為にプノンペンで一番大きく塾の運営をしている施設を見学したのだ。
カンボジアは、ご存知のように今から30~40年前にポルポトによる粛清で、知識人と思われる人は、皆虐殺されてしまった。
当然ながら、その事によりポルポト政権が崩壊した後も国力は衰退をしつづけた。
全く教育を受けていない人が国の大多数だった訳だから、仕方ないことだったのだ。
日本は、先人の先輩たちが、教育を全国的に行われるシステムをつくってくれたお陰様で国力がついた訳だ。
カンボジアでも国力をつけるためには、教育と云う事でその一部をSAJに依頼をしてきたのだそうだ。
このような視察に同行が出来る事は、有難いことなのだ!
明日は、小学校2校の視察と夜は、カンボジアの日本大使館での食事会の予定だ。