先日、右の上の奥歯2本抜いた話をさせていただいた。
私が子供の頃、怖いと思っていた事の代表例は、幽霊、親、注射、そして歯医者など。
この中で大人になっても怖いのは、幽霊と歯医者かな?
親も小学生の終わりには怖くなくなり、注射も25歳を超える位からは、嬉しくはないが、何ともなくなった。
幽霊は、今でもテレビで見るとかなら何でもないが、一人夜中の墓場とかは、やっぱり一人は怖い。
歯医者さんも技術が発達したとはいえ、あのキーンと云う音と独特の歯を削ったり抜いたりする時の、思わず身体に力が入っている自分がいる。
1月の初めに健康診断の検査をすると、右の眼の下に褒状の何かが溜まっているのが、分かった。
しかし、自覚症状は無かった。
1月の終わりになると、右眼の下から歯までの間が痛みがした上に熱が出た。
東京医科大学八王子医療センターに耳鼻科に行くと、眼の下の褒状のものは、膿というのがわかった。
しかし、レントゲンやCTでわかったのだが、右の頬骨の上に上記の褒状の膿があるのだが、頬骨の下に上記のものとは違う褒状の膿があるのがわかり、
『これは、口腔外科に行ってください!』
との事で、口腔外科に行くと検査の結果。
『虫歯ではないけど、右の上の奥歯2本抜きましょう!』
と云う事になってしまった。
精神的にも虫歯の治療もせずにこの歳まで一緒に過ごしてきた健康の歯を抜く事にかなり落ち込んだが、歯医者さんでの抜歯を想像すると、かなり凹んだ。
つづく