2日目、3日目とも私達はカンボジアのSAJさんのつくった孤児院に向かった。
初めてカンボジアを訪れる方と学校の寄贈をされた方は、別の行動だった。
学校の寄贈式典とプノンペンのポル・ポト時代を知る為の刑務所跡や処刑場跡などを視察された。
この視察研修2回目以上になる方と孤児院にいる子供の里親になっている人は、連日首都プノンペンからバスで約3時間30分位かかる場所にある『夢追う子どもたちの家』に行った。
私も今回で3回目のカンボジア。
そして、前回のカンボジア視察に訪れた際に、このブログの私のプロフイールの写真にあるように7歳になるダエンの里親にならせていただいた。
カンボジアに訪れてみて、改めて一過性の支援でなく継続的にできる事をして行きたいと考えていた中で、一人の子供の人生に大きく関わる事にお手伝いをしたいと里親にならせていただいた。
カンボジアには、いや世界には先日訪れたバングラデッシュもそうだが、たくさんの貧しい人がいらっしゃってまだまだ、貧困で苦しんでいる人が多くいる事は知っていて、この支援については『砂漠に水を撒く』ことのようで、もっとやることがあるのではないか?と思う方もいるのだと思うが、まず私にもできる事からとの思いでのスタートだ。
前回の10月以来、半年ぶりの孤児院で待っていてくれたのは、素晴らしい笑顔で待っていた孤児院の子供たちの笑顔だった。
そして、ダエンはバスが停まったところまで出てきて、とてもとても素敵な笑顔と素晴らしい言葉で私を迎えてくれた。
『パパ!』