朝の駅頭の選挙のお手伝いは、正直人気が無い。
自分の仕事もある中で、わざわざ朝早く駅に立っての選挙応援は、正直いろんな意味で覚悟がいる。
解散前から、この朝の駅頭を応援してくれている後援会の仲間には、本当に頭が下がるのだ。
誰だって一番応援をしたくない時間帯だからだ。
私も後援会の事務局長としてせめてこの選挙期間中位はお手伝いをしないと前から頑張っている仲間に対して申し訳ないと言い聞かせてのお手伝いだ。(笑)
よく会社の研修で駅で大声を出すような研修の風景をテレビでみるが、まさにそんな状況がこの駅頭の選挙のお手伝いなのだ。
毎日このお手伝いをする中で、自分自身の心構え次第で様々な事を学ぶことができるのだ。
いろんな意味でどうせやるなら、はぎうだ光一さんの為になるように、そして自分の心の訓練の為に、と考えるようになったのだ。
毎日ビラを受け取ってくれない方の背中に向かって心からの
『お仕事行ってらっしゃいませ!』
と声を掛ける事で必ず心と心が通じて最終日までには、ビラを受け取って戴けたりする心の繋がりも感じることができるのだ。
30メートル先から来る人をみて、
『この人は、ビラを受け取ってくれる。』
そういう事も分かるようになってくるのだ。
何気なく何となくやっていると気が付かないこともあらゆるシュミュレーションを考えながら行動をしているとそういう事も分かるようになる。
毎日、車で送られてくる小学生が二人いる。
兄弟だ。
その子たちは、お母さんが運転をしてくる車に乗り、そしてそれを迎えに来ているお祖母さんが京王八王子駅で迎え、改札まで送り届けて帰ると云う事まで分かるようになるのだ。
多分、車で送ってくるのは迎えに出ているお祖母さんの娘で、孫達を駅で迎え改札口まで送り届けて行くことを自分の母親に依頼をしているのだろうと思う。
そして、それをお祖母さんも毎日孫に会う為の口実としているだろう状況を強く感じたりもする。
3代に亘る人間模様まで分かるようになるのだ。
今日の朝は、駅まで自転車で走ってきた男の人が駅のところに自転車を置いて急いで走って電車のホームに向かった。
『この自転車八王子市の条例で後で放置自転車として保管所に持ってかれてしまうだろうに!』
と思っていると、10分位経って多分乗り捨てた人の家族だと思うが、その自転車を取りに来る人もいたりと朝の忙しさの中の家族の絆などが垣間見れるようになるのだ。
いろんな意味で心構え次第で自分の気付きの練習にもなるのだ。
投票日まであと3日ぶっ倒れる寸前まで頑張ってみようと思うのだ。
写真は、今日の京王八王子駅を一緒に活動をしてくれた仲間です!
明日も頑張ろう!
早く寝なきゃ。