一昨日、沖縄に向かう為の羽田空港のラウンジで、スポーツ新聞でルパン三世の作者のモンキーパンチさんが亡くなられた記事を目にした。
ビックリをした。
それは、私共は、モンキーパンチさんとの多少のご縁があったからだ。
今から、11年前このブログを書くキッカケになった日本テレビの『島田紳助の行列のできる法律相談所』の企画。
100枚の絵でつなぐカンボジア学建設プロジェクトと云う100人の有名人の方が絵を描いて、その絵をオークションで売ったお金でカンボジアに学校をつくると云うものだったが、当時私は、この企画を考えた島田紳助さんの大ファンで、2回に分けて行われたこの番組に2回参加した。
1回目の春の番組の収録で、私は島田紳助さんの絵を買おうと頑張ったが最後の二人に残って
『360万!』
と言って、勝てると思った瞬間に、競っていた人と別の人に
『500万円!』
と言われて、そこで、紳助さんに鐘をならされ止められてしまった事があった。
当時私は、今と違って、まだ紳助さんとお付き合いがなかったので、本当に悔しく、秋の番組にも参加する為に頑張ったのだ。
そして、この秋の2回目の番組に参加をして、上記のモンキーパンチさんのルパン三世の絵を落札したのだ。
現在この絵は、株式会社エイトの本社、役員応接室に飾られ、沢山の方に観ていただいてきた。
この絵をきっかけに、ワタミの創業者である渡邉美樹会長とも出会い、その後、カンボジアの学校の建設の協力や孤児院にいる子供の里親にもならせていただき、カンボジアへも何度も行くようになった。
このルパン三世の絵は、弊社の宝物であり、誇りでもある。
『このルパン三世の絵のお陰様で、私共は、心豊かに過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。』
『モンキーパンチさんのご冥福をお祈りいたします。』