八王子の市議会議員を5期お努めになって議長もされた萩生田富司さんと云う方がいる。
私のような小僧が言うのは僭越だが、見識・洞察力がある素晴らしい人格者の方だ。
はぎうだ光一官房副長官をはじめ、八王子の保守の政治に関わる方のまとめ役の立場、リーダーだ。
親分と云う言葉が一番当てはまるかもしれない。
親分と云っても、面倒見の良い優しいところを指してだが(笑)
優しいだけでなく正義感が強い方なので、間違ったことなどには顔を真っ赤にして怒ることもあるのだ。
私達は、親しみを込めて、
『富司先生』 『富司さん』
と呼ばせていただいている。
この富司さんが、この3月に上記の写真にあるように本を出版された。
ご自身の幼少期から、戦前戦中戦後のつらい時代のお話。
民間企業での活躍後、日野市役所時代、そして日野市役所を課長でお辞めになって八王子市議会議員に立候補した時代を含め、現在に至るまでの77年間の話が凝縮されていた。
由木地区(由木村)の八王子市との合併の経過やニュータウンに関して、ご苦労された経緯など私達の世代ではわからなかった八王子の歴史などが良く描写されていて、とてもとても勉強になった。
この本を通して、富司さんが今の見識のある素晴らしいリーダーになられたことが良く理解が出来たのだ。
八王子市議会議員には、なるべくしてなられた方だ。
これからも富司先生には、私達のリーダーとしてお身体を大切にしていただき、いつまでもお元気にご指導をお願いしたいのだ。
このような立派な先輩がいることを誇りに思うのだ。