宮司さんの詞が続けられている中で祭壇に向かっている宮司さんの背中を見ながら
『この笑いが漏れている状況!かなり、宮司さんにも神様にも失礼だよな!』
と心の中では、思っていたが、どうしても笑いが収まらない。
『そろそろ宮司さんが怒ってしまうんじゃないか?』
と思っていた。
すると、宮司さんがどのような詞のところかは、忘れてしまったが、
『~~~~かしこみ、かしこみ~~~~。プっ(笑)、ゴホッ、ゴホッ~ん(笑いをごまかす咳)』
みたいな感じで吹き出したのだ。
これには、もう我慢できなかった。
『ぶふはあっはははっ!』
と遂に声を出して笑ってしまったさ。
もちろん、家族全員大爆笑!。
でも、宮司さんが咳払いで笑いをごまかしてそのまま続けた訳さ。
何事もなかったかのように!
さすがだ。
私達も一瞬大爆笑だったが、すぐにまた必死に笑いを堪えてなんとか笑いが収まる感じになったのだ。
私は、笑いが収まるまで、子供の頃からのつらかった出来事や喧嘩をしてしまった相手の事などを思い出して、何とか笑いを収めたのだ。
玉串奉奠の時には、家族も全員普通の状況に戻ったのだ。
それにしても、なんであんなに可笑しかったのか?
不思議なものだ。
皆様も、笑っちゃいけない時に笑わないように普段からポケットに針でも忍ばせておいた方がよいかもです!
と云う本当に罰当りなお話でした。
(写真は、地鎮祭の準備をしている時の宮司さんの後ろ姿です。)