今香港から帰ったのだ。
移動は、疲れるね。
今日はくだらないお話を書かせていただきます。
今回香港に行って昔の事で思い出した事があるのだ。
よく中国や韓国のニュースとかを見ているとたまに、日本語と同じ発音の単語が出てきて
『あれ?今同じ発音じゃない?』
みたいな事ってありませんか?
エレベーターでホテルの部屋のカードを挿さないと行き先のボタンを押せないと云うエレベーターがありますよね。
その際に、中国人の人が自分のカードを出さずに私達のカードを挿すのを確認して自分のボタンを押すと云う行為があって、笑いながら
『便乗(びんじょう)かよ!』
と云う言葉を発した途端にその中国人の顔色が変わったと云う話から、そう云えば前にマッサージに行った時にこんな事があったなと思い出したのだ。
ISAと云う香港やマカオにブランド品のアウトレッドの店を展開している社長と知り合いになり、その社長がやっているマッサージの店に行った時の話だ。
調子が悪く、早い時間にマッサージをしてもらおうと店に行くと、たまたま社長がいた。
そこで、すぐにマッサージをしてもらいたいと伝えると、
『今からマッサージ師が来るまで20分位かかる!』
と云われ、その間は社長がサービスで肩を揉んでくれると云うので有難く肩を揉んでもらっていた。
それは、よくあるうつぶせで寝るベットでなく、マッサージ用の椅子に座るタイプの器具でしてもらっていたのだ。
イメージとしては、馬の背に座りながら首に抱きついている感じで、座りながら器具を抱っこしている感じだったのだ。
20分位経つとそこへマッサージ師が到着をした。
すると、社長が一言二言広東語でそのマッサージ師に話しかけた。
分からない言葉をずっとしゃべりながらある単語を発した後に笑いながら揉んでいた手を止めて、そのマッサージ師と変わったのだ。
『○○○・・・・・・・・・ チャーシュー(焼豚)! ハハハハハはhhhhhhっはっっははははっは!……○○○。』
みたいな感じだ。
私は、
『今、俺の肩を揉みながら、社長、チャーシューって言ったろ!
たぶん、
「このチャーシュー、肩パンパンなんだ!疲れたぜ!早く変わってくれよ」
みたいな事いったろ!笑いながら!
確かに今の俺のかっこうは、チャーシューみたいだよ!
でも言葉が分からないからって、チャーシューは無いだろうチャーシューは!』
と心の中で思っていたんだけど、そのまま何も気が付かないフリをしてそのままマッサージを受けたのだ。
って云うお話でした。
そんな私だが、今回香港でタクシーに乗って運転手さんが、下唇がベロンとなっている人だったので、
『長さん!』
と、いかりや長介さんみたいだと呼んで笑っていたが、この運転手さんが何度も日本人を乗せていていつも自分の顔をみるとお客が『長さん』と云う言葉を云うので調べていて、いかり屋長介さん知っていたりして・・・・・なんて事を考えていたのだ。
皆さんは、中国や韓国などのアジア圏で言葉がわからないだろうとやたらな悪口は言わない方が良いですぜ!
間違いなく香港で、チャーシューはチャーシューだぜ。