小学校の時、
『巨人の星』『ドカベン』『一球さん』『野球狂の詩』『キャプテン』『プレイボール』
と云う少年漫画を観ながら、実際の甲子園で行われる高校野球に憧れを抱きながらテレビを観戦をしていた。
私自身も野球少年で学校が終わると毎日野球をしていた。
当時は、殆どの男子が野球をしていた時代だ。
プロ野球は、ジャイアンツのV9時代。
ON全盛期だ。
中学校に入ってすぐ、部活に入るとスポーツ刈りが嫌とそんな不良仲間とチームをつくり野球をしていた。
結構強くて、本物の野球部より強いくらいだった。
だんだんと、違う道に興味が出てそれ以降は、あだち充さんの
『タッチ』『ナイン』『H2』などの漫画で甲子園を感じるくらいだった。
ところが、この数年私が通った東京都立日野高校が夏の甲子園に向けての西東京大会で活躍するようになった。
2008年ベスト8
2009年ベスト4
2010年ベスト16
2011年ベスト16
2012年ベスト8
と、この5年間は、神宮球場まで残れるようになったのだ。
そして、今年はなんと決勝戦にまで残ったのだ。
明日の決勝戦は、強豪の日大三校。
大きな壁だ。
私の同期は、やんちゃな仲間が多く退学者もいたが、本当に良い仲間が多く通常私みたいな生活をしていた人間は、高校を1年も行かずに辞めて行ったものだが、私はお陰様で通い続ける事ができた。
八王子のそういう仲間では、私だけ唯一と言って良いくらいだった。
そんな母校が、この活躍。
実は、そんなやんちゃ仲間が神宮球場で毎年一堂に会すようになったのだ。
それも、甲子園の予選と云う夢の舞台でだ。
高校生の各種スポーツで最高峰と言っても過言でない高校野球の甲子園。
こんな夢をみさせてくれている後輩に大いに感謝なのだ。