昨日、香港からマカオに入った。
今まで、マカオに行くには、九龍か中環出ている、フェーリー若しくは、ヘリコプターで移動するのが、通常の手段だった。
例外としては、中国大陸から車か中国の深圳からフェリーで入る事も出来た。
私もマカオには、30回位訪れているが、上記の手段を使って移動をしてきた。
ところが、昨日は、九龍のインターコンチネンタルホテルに迎えの車が来て、そのまま車でマカオに向かった。
昨年の5月と8月にマカオに来た時にはなかった香港からマカオに行く海上橋が開通したのだ。
2018年10月23日に開通式が行われ、翌日の10月24日から一般の車両が利用可能になったらしい。
全長55kmからなる世界最長の海上橋である。
建設費は約1,100億人民元(約1821億円)だそうだ。
今回初めての経験だったが、今までと違って格段に楽になった。
車に乗ったまま上記一番上の写真の香港の出国審査が受けれて、マカオに着いたら、荷物はそのままにして一度車を降りて、マカオの入国審査を受けて、マカオに入り、車はそのままマカオ側に来てくれるので、そのまま乗り込むと云うとても便利なものだった。
本当に便利で実は、今日本に帰るために香港の空港でこのブログを書いているが、マカオのホテルを出て、1時間10分で空港に着いてしまった。
あまりに早すぎて、飛行機のチェックインが出来ない位に早くついてしまった程だ。(笑)
今まで、荷物を持って、フェリー乗り場で出国審査や入国審査を受けたりした上に、フェリーに揺られて約1時間近くの移動が必要だった。
もちろんフェリーの待ち時間やフェリー乗り場に行く時間もかかったので、所要時間はマカオに着くのに優に3時間位掛かったものだ。
ところが、このルートならば1時間10分位で着いてしまう上に車に殆ど乗っているので、ありがたい移動手段だ。
多分、フェリーの運営会社は大打撃を受けていると思う。
そのせいか?今は車の登録制で一日600台しかこの橋の利用が出来ないらしい。
でも一度このルートを利用して経験したら、フェリーやヘリコプターは、面倒で使えないね。
この橋は、香港側から香港の空港の側から海上の橋を走り途中から、アクアラインと同じで、一度海底トンネルを通り、また海上橋の上を走ると云うコースだ。
映像を取ったので、ご紹介をします。4種類の映像です。
まずは、香港の会場橋から海底トンネルに入るまで、そして、トンネルを出て海上橋に出るところ、そして、マカオ側に着いて入国審査の建物に行くところ、そしてマカオに入ったところの映像をご紹介します。
皆さんも今度行く時に利用してみてください!
因みに、香港とマカオの登録をしたナンバープレートを両方付けた車しか入れませんので!
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